人気カフェの看板メニューが間借りカレーに!GREEN CURRY Mee

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テレビ番組「マツコの知らない世界」でも取り上げられ、注目されている間借りカレー。間借りカレーとは、店舗の空いている時間を借り、カレー専門店として営業するスタイルのこと。夜はBAR・昼間はカレー専門店のパターンが多いです。間借りカレーは、どれもとても個性的。メディアにも取り上げられ、注目されるようになりました。

銀座にある「GREEN CURRY Mee」は、中目黒にある人気カフェのメニュー「グリーンカレー」を提供するお店です。料理が本格的で美味しいと評判のカフェの店主が、2店舗目として間借りカレーのお店をオープンしました。

2号店・銀座の間借りカレー「GREEN CURRY Mee」

銀座駅近くのビルの3F。夜はBAR「ウエスタンバンジョー」として営業し、昼の時間帯をカレー専門店として間借りしています。平日の昼は「GREEN CURRY Mee」と書いた緑の看板がビルの表に立ちます。

エレベーターで3Fに上がって店の扉を開けると、アメリカンカントリー風の店内。カウンター席が10席。夜はライブが行われるのことで、ドラムセットやステージが設置されています。カウボーイハットが並び、まさにウエスタンな世界観。店主のMeeさんは、昼はGREEN CURRY Mee、夜は中目黒のカフェで働いているそう。Meeさんが素早くカレーを出してくださいます。

フードメニューはグリーンカレー1種類で、大盛りか普通盛りかを選択できます。カレーには副菜が上に盛り付けられます。副菜は週替わりなので、毎週通っても飽きがきません。
グリーンカレーは、水を全く使わず、ココナッツミルクと生クリームで仕上げているため、濃厚でクリーミー。それでいて、あとからしっかり広がる辛さとスパイシーさ。タイ料理のグリーンカレーをベースとしながら、フレンチのように上品。具はしめじとプリプリの鶏肉で、旨みたっぷり。スパイシーなのにまろやかなグリーンカレーです。
当初はカフェのオムレツと一緒に盛り付けるソースとして開発されたため、卵と中和するように、スパイシーなカレーとなっています。

日によってはカレーのあいがけメニューもあり、タイミングが合えばグリーンカレー以外も食べられるかもしれません。また、上に乗せられた副菜とのハーモニーによって、カレーの味もバリエーションが広がります。

店主のMeeさんは、フレンチなど各国の本格的な料理を知りながら、スパイスに詳しくこだわりのある方。そのため、スパイスを効かせつつも上品なカレーを作れるのかもしれません。
女性客も多く来店し、女性受けも良いカレー専門店です。また、夜に営業しているBARでもグリーンカレーを提供しており、人気メニューとなっています。GREEN CURRY Meeがシェアレストランをするようになったきっかけは、BARのマスターがMeeさんのカフェのお客様だったためだそうです。

1号店・中目黒の人気カフェ「リロンデル」

GREEN CURRY Meeのグリーンカレーは、中目黒のカフェ「リロンデル」の看板メニュー。料理は本格的でありながら、雰囲気は可愛くナチュラルで人気のお店。
中目黒にあるビルの3・4階の2フロアで営業しています。3階はキッチン兼立ち飲みスペース、4階は対面式のカウンター、テーブルやピアノまで。おしゃれだけどリラックスできる、アンティーク風のインテリアで揃えられた空間です。

店主のMeeさんは、料理に対するこだわり・姿勢がすごいと評判。ケータリングのお仕事もされています。ヨーロッパを中心に10ヶ国以上を旅したMeeさんが、確かな本場の味を作っています。

グリーンカレーだけでなく、クロックマダム・イートンメス・ピーカンナッツタルトなども人気です。パスタや洋菓子、ワインに自家製レモネードなどドリンクも多数あり、多彩なメニュー。フレンチを中心に世界各国の味が楽しめます。Meeさんの料理だけでなく、人柄にも惹かれ通う常連さんも。食べログの口コミには、リロンデルを絶賛し、料理の美味しさを語るコメントが並びます。

間借りカレーの特色・メリット・デメリット

間借りカレーは大阪で広がり、近年東京でも見られるようになりました。大阪では多数の間借りカレーの店があり、間借りで人気がでたら自分のお店を持つ流れもできています。
間借りには、貸し手・借り手の双方にメリットがあり、特にカレーの場合は仕込みを自宅で行ってから店舗に運ぶことも可能です。そのため、間借りカレーが広まりました。

また、近年のカレー店は、間借りカレーに限らず、流しカレーなど多様化しています。
そんな間借りカレー・流しカレーの特徴は、メニューが個性的であることです。GREEN CURRY Meeのように、特定のカレーのみで勝負する、パクチーの入ったカレー・和風カレー・ちらし寿司とカレーの融合…。個性豊かなカレーが提供され、様々なカレーを楽しむことが出来るのが魅力です。

間借りカレーなどシェアレストランを行うメリットとしては、初期費用を削減し、自分のお店を持つまでの準備が出来ることです。また、副業や趣味としても出店ができます。間借りしているお店のお客様にも知ってもらえ、双方にメリットがあります。GREEN CURRY Meeでは、夜のBARでもカレーを出すようになり、人気メニューとなっています。貸し手にも、営業時間外に場所代としての収益が生まれるメリットがあります。
デメリットとしては、時間やスペースに制限があるため、不自由を感じる可能性がある・インテリアなどを自由に変えることができない点です。また、条件面を細かく設定しておかないとトラブルになることもあります。しかし、利益を上げて初期コストを回収できるようになれば、自分のお店を持つことも夢ではありません。

2店舗目の出店は失敗しやすい?

飲食店経営において、1店舗目が成功すると2店舗目の展開に挑戦することが多くあります。2店舗目の開業によるメリットは、リスクが分散され、長期的に見ると売り上げも安定して増加すること、仕入れをまとめて行ってコストダウンも可能なことです。地域での店の知名度も上げることができます。しかし、2店舗目をオープンするにあたっては、人材育成・新たな初期費用が必要となり、良い人材や物件の確保が必要です。

2店舗目の立ち上げは難しく、失敗となってしまう場合もあります。失敗するパターンとしては、お店を任せる人材が育たないことや、2店舗目の立ち上げに力を入れすぎて1店舗目の売り上げも落ちて、共倒れとなってしまう場合等があります。

シェアレストランは、2店舗目の経営にも有効

シェアレストランで2店舗目をオープンさせることにより、2店舗目の出店に伴うリスク・コストを最小限にすることができます。時間や日を限定して営業するため、1店舗目に割ける時間や人材も確保しやすくなります。GREEN CURRY Meeのケースでは店主のMeeさんが、昼は2店舗目・夜は1店舗目で働いています。また、物件・設備費用などの初期コストの削減ができます。

カレーなど仕込みが別の場所で可能なメニューは、特にシェアレストランに向いています。シェアレストランでは、仕込みをするスペース・時間・食品の保管場所が十分であるか注意が必要です。カレーだと仕込んだ後に店舗に持っていけるため、シェアレストランが行いやすくなります。

GREEN CURRY Meeのように、1号店で成功したメニューを、レストランシェアの2号で展開することにより、難しい多店舗経営もリスクを抑えて挑戦することができます。初めて飲食店を始めるケースでなくても、レストランシェアはリスクを抑えた準備段階として有効な手段なのです。

店舗情報

  • 【2号店】
  • 店舗名:GREEN CURRY Mee
  • 営業時間:11:30~15:00(L.O.15:00)
  • 定休日:土曜日・日曜日・祝日定休日
  • 住所:東京都中央区銀座6-4-17 出井ビル 3F
  • ※夜はBAR「ウエスタン バンジョー」となります。
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  • 【1号店】
  • 店舗名:L’hirondelle (リロンデル)
  • 営業時間:11:00〜23:00
  • 定休日:日曜日・月曜日定休日
  • 住所:東京都目黒区青葉台1-27-11 SEVEN VILLAGE 3F,4F
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