「一度きりの出会いではなく継続出来る出会いの場を作りたい」交流カフェ リバタリアンズ

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誰もが気軽に出店可能なシェアレストラン(間借りレストラン)

カレーやラーメン、ローストビーフ丼など、様々な食のシェアレストランが密かに増えてきている。ここ数年で盛り上がりを見せている中で、従来の飲食店の枠にとらわれない、交流会目線のシェアレストランが誕生した。

「気軽に参加できる、いつでも参加できる、そこにいけば誰かがいる」そんなリアルのプラットホームを目指して

軒先レストランの「恵比寿カラオケスナック」に出店している合同会社リバタリアンズCEOの常盤さん。

本業は貿易商。大学卒業後、起業やブローカーを経て、ひょんなことから知り合ったバングラデシュ人のつてを使い、バングラデシュではリッチなビジネスといわれていた「革製品」のビジネスをスタートした。日本の老舗アパレルとジョイントでバングラデシュに工場を設立、3年後には自社工場も構え貿易商としての道を歩んでいる。

シェアレストランを通じての交流会は、貿易商になる以前に頻繁に通っていた名刺交換会から着想を得た。

「営業先が今までと変わり、名刺交換会的な交流会に行く必要性も無くなり疎遠になっていました。少し落ち着いた頃、これでは多様性が無くて自由じゃないなって思うようになって。
それでいわゆるお茶会という異業種交流会に参加するようになり、様々な方々に出会って交流するようになりました。でも、一度きりで終わってしまう出会いもあって、せっかくのご縁がもったいないなって思ったんです。」

SNSが普及し、いつでも誰もが連絡を取り合える世の中にはなってきている。しかし、それでも一度きりで終わってしまう関係が存在していることも否めない。そんな手の届かない部分を大事にしてほしいという想いがあるようだ。

現在、この交流会は、交流会まとめサイト、メール、SNSを中心に情報発信している。コワーキングカフェとして開放し、入場料500円だけで開放中はフリードリンクで出入り自由。

しかし、常盤さん自身は、他のコワーキングとは違う想いを持っている。

「『作業や勉強するのもいいけど、利用者同士は必ず交流してほしい』という想いでやっていること。ここをもっと発展させて、いつでも誰とでも交流出来るプラットフォームにしたい。成功パターンや共感者を見つけて、チェーン展開やのれん分けもしたい。そして、リバタリアンズ(自由主義者たち)を集いたいですね」

常盤さん自身、人との出会いを通じて、新しい道を切り開いてきた。それをもっと色々な人に体験してもらいたい。また、自身がボランティアを通して培った経験から、出自などによって、現状に満足できない人々にきっかけを与えたい。そんな想いが込められているように感じた。

保険もあり安心ですし、友人の店よりもビジネスライクに利用しやすい。

もともと「軒先ビジネス」を利用して革製品のバッグなど自社商品を販売していたという常盤さん。軒先ビジネスが一ヶ月単位でレストランを貸し借りできる新サービス「軒先レストラン」を始めたのを見つけた。

「不定期開催な時もありますが、500円フリードリンクで、基本的には平日10時-17時まで使い放題です。出入り自由で『人のデパート』みたいな感じにしたい。土日は様々な楽しいイベント(東南アジアの料理、珍しいワイン、シーシャ、カラオケなど)も考えていますよ。誰かとシェアしたい事がある人はぜひご来店下さい!」

大学時代からの盟友奥山さんと。奥山さんと全盲の方をフォローできるようなビジネスを展開したいと語る。

交流会が、常盤さん自身の次への一歩きっかけにもなるのかもしれない。

シェアレストランは様々な可能性を秘めているのか

シェアレストランは、使われていない飲食店の時間帯をシェア(間借り)する、新しいタイプの飲食店を開業させる方法である。飲食店を始めたいと思う方は年代問わず非常に多く、様々な方がチャレンジしているが、一方で年間の廃業率も非常に高く厳しい業界である、そこで低リスクで開業することが出来る、シェアレストランの仕組みは、飲食業界に今後大きなインパクトを与えるのではなかと思っているが、飲食店舗を飲食店以外で活用できるとなると今後は、飲食店を新店舗として開業するときは、シェアレストランとして運用することも考え、内装や看板を手掛ける店舗が出てくるのではないだろうか。


シェアレストラン情報
・店舗名:合同会社リバタリアンズ コワーキングカフェ
・場所:恵比寿 カラオケスナック(軒先レストラン)
・参考:合同会社リバタリアンズ
・問い合わせ:libertarians.mein@gmail.com