「京の小料理屋」&「京都小川珈琲」が間借り移転オープン!! ~子供食堂も開催!

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赤坂★京カフェ&バル 
Sakura Sakura

有名寿司店の板前が先生と仰ぐ和食の達人、佐藤倖三氏。海外でも和食の伝道師として評価の高い人物だ。そんな方に、「小料理屋をやりなさい」と言われた女性が本日の主人公だ。

溜池山王駅からほど近い半地下の店舗。外にまで、店主の明るい声が響き渡る。

「プチラパン」という会社員に大人気の定食&カフェ。そこの夜の時間帯にレストランシェアで営業しているのが、呉山直子さん。 「言うとくけど、今日のご飯、ホンマにおいしいでぇ。」 呉山さんのキレのいいトークにお客様の歓声が沸き上がる。
その日の仕入れ状況や季節、お客様の要望に合わせて、手書きで変更しているメニュー。 注文から仕込、調理や会計まで全てを一人でこなす。その分、原価とひと手間をかけた美味しい料理を提供するのが彼女のスタイル。 男性のお客様には、「あんた、ここでバイトしなぁ~。お金、出えへんけどなぁ。」 女性のお客様には、「ウチはみんながチーママやねん!」 冗談のような会話の中で、お客が他のお客にサーブしたり、洗い物を下げたりと自然と皆が店の運営に協力して運営している。 それでも、注文が立て込むと「しゃべってへんと、はよ出せよ!」と自分に突っ込みを入れながら、お待ちいただいているお客様のフォローを欠かさない。 カウンターを中心に漫談酒場の様相で、トークも凄いが客を参加させるのがとにかくうまい。
アラカルト色々
店主は京都生まれの京都育ち。5人姉妹で、祖父母含めて11人の大家族で育った。そのせいか、昔からコミュニケーション能力が高いようだ。 関西を中心にインテリアコーディネーターやセラピストとして活躍している中、たまたま東京に縁があり、4年前に上京した。様々な活動と人脈の中で、四ツ谷で間借り店経営の話が来た。「週1で軽い気持ちでやってみようとなった。」 初日は、冷やし中華1品880円でスタートした。結果は惨敗で周りからは「すぐやめるんちゃうか?」と言われていた。それでも、メニューを常連のアドバイスで変えたり、看板を毎日変えたり、フェイスブックでアピールしたところ、口コミでついには行列が出来るようになった。「学生から会社員まで多くの方が来てくれて、常連になってくれた。」
看板でメッセージを送る

食の世界に飛び込んだのは、「食」には人と人とを繋ぐ力があると感じたから。

ひょんなことから始めた飲食業だが、インテリアコーディネーター、セラピストの仕事とはまた違う喜びがあるそうだ。 「自分のやりたいことは人を【食】で元気づける事、【食】を通じて人と人を繋げる事、それぞれの心地よい居場所を作る事」と語る店主。自身のミッションの達成に食というステージは最適と思ったそうだ。そして彼女は、軒先レストランを利用して、毎日営業の溜池山王に店舗を移転した。 四ツ谷時代に、料理のレベルを上げようと、縁あった冒頭の和食の師匠にもすでに来店いただき、アドバイスを受けているそうだ。 「ワインボトルを持込可能にしなさい」
「枝豆は、ひと手間加えて、さっぱり煮にしてオリジナルにしなさい」
「自分の郷土料理だけでなく、常連さんの郷土料理を作りなさい」
「お客様へサービスした事は絶対に戻ってきます。」
どれも、ちょっとした工夫でお客様の満足度が上がる事ばかりで、さすがのアドバイスである。そして、

「あなた自身が一番の商品なのだから、もっとキャラを立てなさい。」

店主の一挙手一投足に笑顔と視線が集まる。 店主の営業スタイルを見ているとそんな師匠の言葉を大切にしているのがわかる。 楽しいなぁ、楽しくない?」「ホンマにこれ美味しいんよ、食べてみて!」 東京の人には新鮮で関西の人には懐かしい関西弁。ご縁がつながれば嬉しいという店主は、お客への話の振り方や順番も考えている。結果、知らないお客様同士が店主を介して仲良くなっている。居心地がいいのか、みんななかなか帰らないので、最終までいるそうだ。

店名にかけた想い

「サクラサクラ」言わずと知れた日本を代表する花であり、日本の象徴でもある。 実は桜の木からは癒しのエネルギーが出ているそうだ。「自分もお店もそうなりたいと思った」と店主は話す。四ツ谷時代は、月に1度、ボランティアで子供食堂を開催していた。「四ツ谷時代のみんな待っていると思うし、3ケ月程度をメドに再開したい。」 もともと保母さん志望もあった店主だが、シングルマザーを助けたいという想いは変わらない。
京の日常、小川珈琲。店主が幼少から浸しんだ味だそうだ。水素水を使用したここでしか飲めない珈琲
一番人気!おあげさんの卵包み炊いたん
(店主が小さい時から食べてる、お母さんのおばんざい)
お客様からのアドバイスで作ったコンソメスープで漬けこんだ冷製丸ごとトマト
うすくち醤油の京唐揚げ
週替わりのお惣菜
京都白みそ仕立てのお味噌汁。
自分というキャラを最大限発揮して、この店の空間をコーディネートする。

赤坂★京カフェ&バル SakuraSakuraについて

SakuraSakuraは、店主の出身地、京都の小料理屋であり、東京では珍しい京都小川珈琲の喫茶店でもあります。和食の師匠に従事した店主が繰り出す京の家庭料理、おばんざいとお酒、店主が幼少から慣れ親しんだ〆の京都小川珈琲が絶品です。 週替わりのおばんざいやお酒と珈琲、女将の京都弁トークなど京の日常体験を間借り店にてお楽しみください。 土曜日には子供食堂も開催予定です。

■店舗情報
店   名:赤坂★京カフェ&バル SakuraSakura
住   所:東京都港区赤坂2-8-11-B102 プチラパン内
営業時間:月~金16:30-23:30  土15:30-21:30
定 休 日:日曜日
オープン日:令和元年5月9日
店 主:呉山 直子
軒先レストラン:https://business.nokisaki.com/spaces/detail/8057
■軒先レストラン 軒先レストランとは、飲食店の使われていない時間を間借りできるサービスです。
これから飲食店をはじめたい開業希望者が、既存の飲食店の空き時間を利用して開業できる間借りレストラン(シェアレストラン)サービス。
飲食店を貸出たい方も登録して貸出することもできます。
軒先レストラン公式HP:https://business.nokisaki.com/cp/restaurant
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