間借りカレー 出店事例「間貸し専門!?ソーシャルカリーショップ豆くじらとは?」

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今をときめく間借りカレー業界。今年に入っても店舗数は増加の一途をたどっております。そんな中、「間貸し専門」のカレー店が日本のインドこと、高円寺にあると聞きつけさっそく伺ってきました。

斬新なスタイルの間借りカレー専門店

豆くじらとは、カレーを専門的に扱っている「間借りカレー専門店」で、その営業スタイルは、なんと出店するオーナーが日替わり、週替わり、月替わりで入れ替わる「ソーシャルカリーショップ」である。もちろん出店するオーナによって、様々な個性豊かなカレーを楽しめるのがポイント!すべては出店するオーナーによって決められる。そんな斬新な間借りカレー専門店を運営しているオーナー藤枝さんに今回はお話を伺ってきた。

間借りカレー専門店「ソーシャルカリーショップ豆くじら」藤枝オーナー

「飯田橋のカリガリ間借りカレーがオープンした際は一番乗りだったと聞きました」
はい、カレーが大好きでカレー店の間借り出店情報などは常日頃SNSなどネットワークを駆使して情報収集しております。

「カレーマニアなのですね。」
いえいえ、まだまだです。ただのカレー好きですよ。

「そうですか・・・そもそも、豆くじらに関わる前は何をされていましたか?」
昨年までは淡路島カレーの営業マンでした。淡路島カレーというのは、いわゆる間借りではなく、二毛作のカレー店です。淡路島カレーのルーを提供して、居酒屋様などにご自身でランチ営業していただく形をとっております。実は100店舗以上のチェーンになります。
そこの退職前後で、カレーの修行をしたいなと思い、1ケ月半インドへ行きました。

「インドで修業を?ただのカレー好きのレベルではありませんね。」
まあまあ、それでインドではお金も体力も底をつきかけていたのですが、日本で豆くじらのお話をいただき、経営を引き継ぎました。

「そうですか・・・通常、飲食店の開業希望者はご自分の味で勝負をしたい方が多いのですが、なぜスタートから間貸し店を計画したのですか?」
高円寺を始め、中央線沿線の街はカレーのレベルが非常に高いです。自分だけでやるよりも、いろいろな方にご協力いただいていい店を作りたいと思いました。看板のソーシャルカリーショップには、「集合知を結集したカリーショップ」という想いを込めています。また、こういったスタイルのお店は世の中にないので、面白いと思いました。

「なるほどですね、では豆くじらのカレーのこだわりを教えていただけますか?」
ベースのカレーはありませんので、間借りするカレー店によってこだわりの味が変化します。世界各地には、インドやバングラディッシュ、スリランカなど個性的なカレーがたくさんあります。インドだけでも東西南北、地域ごとに味が違うといわれております。影響を受けたカレーは店主によって様々ですから、ここに来れば色々な味が楽しめますよ。変わったところでは、女子大生の創作カレー(米カレー、餃子カレー)などもあり、お客様には好評をいただいております。

「それも気になりますが、豆くじらでは有名カレー店も間借りしていますよね?利用希望者はどのように集めていらっしゃるのですか?」
SNSで発信したり、業界内のツテを利用したり、カレーマニアの食事会で知り合ったりしています。

「カレーマニアじゃないですか!?」
いえいえ、このくらいでマニアを名乗っていたら、怒られちゃいますよ。

 「そうですか・・・しかし、これからこだわりのスパイスカレー店を開業したい方には、頼れるオーナーもいますし、ぴったりの環境ですね。」
はい、開業希望者の潜在的なニーズは強いと思います。今まで知り合いだけでスケジュールを埋めていましたが、マッチングサイト等で色々な利用希望者が増えてきました。伊豆のカレー屋さんがポップアップで出店した事例などもありますよ。

「キッチンを共有される上でトラブルなどはございますか?」
トラブルといいますか、運営上の苦労は無限にあります。例えば、売り切り終了を推薦していても、在庫などはどんどん増えます。新規の利用希望者も増えてきていますので、利用マニュアルを作る予定です。

「今後はどのような展開をお考えですか?」
ソーシャルショップをカレー以外の業種に広げる考えはなく、これからもカレーを中心にやっていきたいです。もう一つ店舗といいますか、移動販売車が欲しいと考えています。いわば、「ソーシャルカリー移動販売車」です。豆くじら同様にここでのカレー店開業経験をスタートに、これから実店舗を出店する人の助けになれたらいいですね。

取材を終えて
自身がカレーマニアであることを頑なに認めようとしない藤枝オーナーの謙虚な姿勢と、間借りを先導するカレー業界の層の厚さを感じました。間借りカレー業界の新しい試みである「ソーシャルカリーショップ豆くじら」はまだまだ課題はあるにせよ、開業希望者とオーナー、お客様の関係が良好であり、それぞれが幸せを共有出来得るモデルであると思いました。

なんと現在、豆くじらの店舗に軒先レストランを通じて出店することができるとのこと、募集している業種はもちろん、「間借りカレー」皆さんのアイデア次第で間借りカレーの人気店も夢ではありません!出店に関するお問合せは軒先レストランまで


「ソーシャルカリーショップ豆くじら」
店舗住所:東京都中野区大和町1丁目31−4
営業時間:12:00~20:30(屋号によって異なります)
定休日:原則無し
HP:https://mamekujira.gorp.jp/
SNS:Twitter Facebook Instagram 食べログ

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