新鮮なプロテインスムージーがすぐ届く!インスタ映えする“飲むダンベル”「筋肉飲料(きんにくいんりょう)」

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店舗を持たないバーチャルなレストラン、「Uber Eats(ウーバーイーツ)」などの宅配システムを利用したデリバリー専門の「ゴーストレストラン」が日本でも広がりをみせています。デリバリー専門プロテインスムージーショップ「筋肉飲料(きんにくいんりょう)」も、4月15日にオープンしたばかりのゴーストレストラン。インスタ映えするプロテインスムージーの販売に至るまでや、今後の展望などをオーナー安原莞太さんに伺いました。

■日本では珍しいデリバリー専門のプロテインスムージーショップ

– プロテインスムージーを販売しようと思ったきっかけを教えて下さい。

オーストラリアに1年間ワーキングホリデーで滞在した経験からです。自分はテニスとゴルフをしていて、ジムで身体を鍛えていたのですが、現地の方はプロテインをスムージーにして、美味しく飲んでいる方が多かったので、自然に自分もプロテインスムージーを飲むのが習慣化していきました。 日本でもヨガ、トレーニングの需要が多くなっていますが、オーストラリアから日本に戻ってプロテインスムージーについて調べてみたら、専門店と言えるようなものは殆ど無いような状況でした。それなら自分で販売してみようと思ったのがきっかけですね。それからは実際にスムージーを提供している店舗でアルバイトをして、オペレーションなども含めてスムージーづくりを学んでいきました。

– 最初はどのような方法で販売しようと思いましたか?

キッチンカーで販売しようと思っていましたが、色々調べていくと、キッチンカーで販売可能なロケーションの良い場所は既存店で殆ど全て埋まっていました。よく売れそうな場所はそのお店が撤退しない限り空かないですし、新規の募集があっても抽選に外れれば出店できません。キッチンカー用の車を購入して改造すると最低でも300万円位の費用が必要になりますが、それ位コストをかけてキッチンカーをつくったとしても、出店できない、良い場所に出せないというリスクがあったんです。 できるだけ初期費用を抑えたいという思いもあったので、キッチンカー以外の出店方法を色々調べている時に「軒先レストラン」の事を知り、利用する事にしました。キッチンカーと違って確実に出店できますし、初期費用も抑えられて、ロケーションの良い店舗を選ぶ事もできるので有難かったですね。

– ゴーストレストラン形式で出店されていますが、宅配専門にしようと思ったのはなぜですか?

対面販売も考えた事もありましたが、1階で人通りの多い店舗は限られますし、借りる費用の問題で難しい場合もあります。ちょうど物件を探していた頃に店舗をもたない形のゴーストレストランの事を知り、まだ日本でも事例が少ないですが、これから伸びてくるのではと考えて宅配専門にしようと決めました。 Uber Eats(ウーバーイーツ)で今最も利用者が多い六本木のベストな場所を借りる事ができましたが、店舗自体は3階にあります。ゴーストレストランなら店舗の階数も気にする事なく、商品や宅配に向いている場所を選ぶ事ができるのもよかったですね。

■ユニークなネーミングと宅配専門ならではのこだわり

– お店のネーミングやロゴデザインが印象的ですが、店名などはどのように決められましたか?

プロテインという事で筋肉を育てたい男性は勿論、ジムやヨガに通われている女性にも飲んで欲しいと思い、「かわいい・面白い」と思ってもらえるものにしたいと考えて決めました。友人がデザイナーをしているので、ロゴデザインなどもそのようにお願いして製作してもらっています。(※筋肉飲料のクリエイティブディレクターとして、「よろペイ」や「ぴたコイン」の運営を手がける株式会社Popshootの木村匠吾氏が参画) メニュー名も「マッチャ・アームカール」や「アサイー・デッドリフト」といった、ちょっとふざけているような要素を入れて印象に残るようにしてみました。材料と、栄養素であるカロリーやタンパク質、脂質、炭水化物の量をメニュー毎に表示しています。ベースのメニューを選んで頂いて、オプションでソイプロテインへの変更や、グラノーラなどの追加も可能です。

– スムージー自体のカラーがとても鮮やかでキレイですね。

使っている素材の色そのものが出ています。保存料は使っていないので、時間が経ってしまうと少しずつ色が変わっていってしまうのですが、今の配達エリアであれば製作後10分程度で届けてくれるので、フレッシュな良い状態で飲んで頂けると思います。全て宅配でお届けするので、配送時に蓋がはずれたり零れたりせず安心して飲んで頂けるよう、蓋部分はラッピングする事にこだわりました。 スムージーですが一食分ほどのカロリーがあり、素材自体の程よい甘さで美味しく飲んで頂けると思います。ファスティングダイエットの代用や、トレーニングの後に飲んで頂ければ嬉しいですね。すぐにお届けできますので、例えばジムに行く前に注文して頂いて、プロテインスムージーをお持ちになってジムに行かれるのも良いのではないでしょうか。

■ワンオペレーションをスムーズにするゴーストレストラン

– Uber Eats(ウーバーイーツ)の利用についてはいかがでしたか?

レスポンスなども早く、一連の手続きはスムーズでした。メニュー表を提出するとUber Eats(ウーバーイーツ)が商品撮影に来てくれます。その後システムの構築などもありますので、申込をしてから一ヵ月位はかかりました。今後は出店希望も増えてくると思うので、できるだけ余裕をもって申し込むのがいいかもしれません。 Uber Eats(ウーバーイーツ)を利用して良かったのは、現金を自分で扱わなくて良い事です。自分でおつりを用意しに銀行に行く手間がありません。配達時などに何か問題があったり、商品自体に問い合わせがあったりしても、まずはUber Eats(ウーバーイーツ)が一次対応してくれるという事で安心感もあります。これらはワンオペレーションでスムーズな営業を目指す時に、大きなメリットだと感じました。

– 今後のお店の展望は?どのように拡販していきたいですか?

まだオープンしてから数日なので今はUber Eats(ウーバーイーツ)の新着ショップとして露出されていますが、その後は別の方法でも宣伝していく事を考えています。そのうちの一つがインスタグラムですね。プロテインスムージー自体見た目にも目を引くので、インフルエンサー、ダイエッター、トレーナーの方などに飲んで頂いた感想などを頂ければ嬉しいですし、飲んだ方のレビューをできるだけ集められたらと思います。インスタグラムでは写真以外にも、トレーニングやダイエットについてのトリビアを投稿しているのですが、続けていく事でより多くの方に知ってもらう機会を持ってもらえたらと思います。 フレッシュなプロテインスムージーが注文すればすぐ届く、というのは珍しいと思いますので、これを周知していって、今の六本木以外にも販売エリアを広げていきたいです。

■ゴーストレストラン×レストランシェアの可能性

– 最期に、これからゴーストレストランをやってみようと思っている方へのメッセージを教えて下さい。

軒先レストランのようなシェアレストランと、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配送システムを使ったゴーストレストランであれば、初期費用をかなり抑えられて、自分一人でも営業ができて、誰でもチャレンジがしやすいという事がもっと広く伝わればいいなと思います。チャレンジがしやすいだけでなく、辞める事のハードルが低いのも、ある意味でメリットだと思うんです。失敗を恐れずにチャレンジできるからです。 自分の場合はスムージーだったのでバーを間借りしましたが、他の食品の調理にも対応できるようなシェアレストランが軒先レストランには沢山あるので、細かなロケーションや店舗の階数にこだわらなくてもいいゴーストレストランであれば、自分にあった物件を探しやすいのではないでしょうか。 また自分で実際に店舗をつくってみて思ったのは、本気で行動していれば色んな方が助けてくれるという事です。店舗づくりの過程で手伝ってくれる方や応援してくれる人が必ず居ると思います。業務上の改善点やブラッシュアップは店舗を始めてからでもできますし、良いシェアレストランの物件はすぐに決まってしまう事が多いので、自分がやろうと決めて思い立ったら是非、今すぐにチャレンジしてみてもらいたいなと思います。

■店舗情報
店名 : デリバリー専門プロテインスムージーショップ「筋肉飲料」
住所 : 東京都港区六本木7丁目14 六本木FSビル3F
営業時間 : 10:00 – 19:00
定休日:土日
オープン日 : 2019年4月15日
公式ウェブサイト : https://kinniku-inryou.com/
SNS:Instagram
■軒先レストラン
軒先レストランとは、飲食店の使われていない時間を間借りできるサービスです。
これから飲食店をはじめたい開業希望者が、既存の飲食店の空き時間を利用して開業できる間借りレストラン(シェアレストラン)サービス。
飲食店を貸出たい方も登録して貸出することもできます。
軒先レストラン公式HP:https://business.nokisaki.com/cp/restaurant

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