「間借りの女将」サラリーマンの心の拠り所の場は、間借り飲食店でスタートした。

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軒先レストラン利用者インタビュー はぎのや女将/矢萩 知佳さん

「着物を着て、美味しいお酒とお料理でサラリーマンがほっこり癒される場を作りたいのです。

軒先レストランにそんな問い合わせをしたのが、2018年12月中旬。
それか1ケ月とたたずに、神田の「タイ料理店(!)」に「着物女将の小料理店」が間借りオープンしたと聞きました。 早速、インタビューに伺いました。
なんだか面白そう!ということで、オープンの時間に併せて、インタビューに訪問致しました。
タイレストラン・バル
タイレストラン・バル
ガパオののぼりが目印と聞きましたが…完全にタイレストランですね。
看板はありません。 しかも、「クローズ」の表札。中の様子はよく見えません。 本当に営業しているのでしょうか?恐る恐る扉を開けてみると………
いらっしゃいましたーー-!!

「す、すいません、やっていますか?」

「いらっしゃいませ~」

「表の看板、閉店中になっていましたよ。」

「はい、今は知り合いを中心に営業しながら準備をしています。来週くらいから看板をかかげてオープンしたいと思っています。」
各所にオリエンタルな雰囲気を醸し出す店内でいろいろ聞きました!

「オープンおめでとうございます、お問い合わせから開業までが早かったですね!」

「思いたって1ケ月ですが、みなさんにびっくりされます。でも、手数料や投資がほとんどないので、気軽にスタートできました。」

「着物の女将というコンセプトはどのように生まれたのですか?

本業は外国人向けの着物のレンタルをやっておりますので、私にとっては普段の仕事服です。着物を着るとスイッチ入るのです(笑)

「飲食店との関わりを教えていただけますか?」

実は飲食経験はまだ1ケ月間です。12月は着物レンタルがシーズンオフなので、常連だったのお友達の飲食店をお手伝いしていました。そこの板前の方に調理のイロハを教えていただき、飲食店の面白さを知りました。その方にはよくしていただき、わからないことがあれば、今でも聞いています。先日は心配になったのか店まで来てくれました(笑)

「周りの方に助けていただけるのは矢萩さんの人柄ですね。」

ありがたいことに、ここのオーナーにも良くしていただいており、お酒の仕入れも条件などで便宜を図っていただいています。
山形の地酒メニュー

「では開業した理由をお聞きしてもいいですか?」

自分の居場所が欲しかったというのもありますが、着物レンタルで起業する前は、会社員をしていました。その時の同僚や上司とは今も仲がいいのですが、ストレスフルな業務ですので、みなさん疲れてらっしゃいます。飲食の力で癒すことができないかと思いました。

「メニューはどんな感じなのですか?」

出身地の山形の料理やお酒や料理が多いです。今週はおでん。先週はブリ大根やサバの味噌煮。来週は煮込みかな?コラーゲンたっぷりの牛スジをコトコト煮込むカレーは毎週提供予定ですが、その他は週替わりで毎週楽しめるように考えています。
お酒は私がスッキリしたものが好きなので辛口が多いのですが、山形は酒処なので結局どのお酒も美味しいです(笑)。山形のお酒では十四代が有名ですが、東京では高いけどお金を出せば飲めます。でも、逆に地元ではなかなか手に入らないのです。そうではなくて、地元の人間が日常的に飲んでいるお酒を提供しています。山形はつや姫を筆頭に美味しいお米が多いので、酒蔵が作る米焼酎もオススメですよ。
冷蔵庫をのぞかせていただきました!

「開店されてお客様の反応はいかがですか?」

小さなお店ですので知らない人同士でもすぐに距離が近くなります。お客様同士が仲良くなり、リラックスしていただくのを見るのは嬉しいですね。 それと間借り開店ですが、開店祝花を贈っていただける方もいて、それも嬉しかったですね。

「間借りの大変なところを教えて下さい。」

限られた時間の中で、仕込みや準備をしますので、いろいろ工夫をしながらやりくりしています。それと、やはりスペースが限られていますので、毎日リュックで備品を搬入しています(笑)

「では最後に今後、軒先レストランで開業される方へアドバイスをお願いします」

周りからは、「やりたいけど、なかなか出来ない」「すごいね!」「さすがだね!」と言われるけど、間借りは本当に気軽にできるスタイルです。まずはやってみたらと思います。投資や借金をしないので、ダメならやめる事ができますしね(笑)

取材を終えて

非常に話のしやすい方で、早くもご自分の店舗空間を作ってらっしゃるのに驚きました。リスクが少ないとはいえ、少ない経験値で開業するには勇気がいりますが、「仲間の為に癒しの空間を作ろう」と、誰かのためを思っているからこそすぐに行動できたのかもしれません。友達の為に店の手伝いをするなど常日頃手助けをしているから、困った時は手助けされる。そんな矢萩さんの日常の円滑なコミュニケーションが垣間見えました取材でした。
■店舗詳細
店舗名:神田タイレストラン「はぎのや」
住所:東京都千代田区神田北乗物町18-5
間借り店名:タイレストラン・バル
軒先レストラン:https://business.nokisaki.com/spaces/detail/7802
ご予約は :chika63.g.v.t@gmail.com
■営業日:毎週木曜日・金曜日
■営業時間:15:00-23:30
■軒先レストラン
軒先レストランとは、飲食店の使われていない時間を間借りできるサービスです。
これから飲食店をはじめたい開業希望者が、既存の飲食店の空き時間を利用して開業できる間借りレストラン(シェアレストラン)サービス。
飲食店を貸出たい方も登録して貸出することもできます。
軒先レストラン公式HP:https://business.nokisaki.com/cp/restaurant
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