イタリアンレストランで修業したシェフが、世界最高といわれるカンボジア胡椒とバルサミコソースで仕上げる創作絶品カレー

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大阪市西成区『Ghost Restaurant 11 -Jack-』にあるいろどり豊かで、季節の野菜たっぷりのスパイシー&ヘルシーなカレーを作る林店長にお話しを伺いました。

このお店はお一人で経営されているのですか?

はい!知り合いで老舗の精肉店に協力していただきながら、当店にしか出来ない最高の部位のお肉を挽肉にしてキーマカレーのベースにしています。そして、自分で配合したスパイスと合わせたスパイスカレーが自慢です。 いいですね!キーマカレーだとスパイスの味もダイレクトに感じられますね。スパイスのこだわりはどんなところですか? 当店で使用する胡椒は、世界でも最高といわれている『カンボジアの胡椒』なんです。ご存知でしたか?

すみません。勉強不足で知りませんでした。(汗)

でしょう(笑)!ほんとにいい香りなので、ぜひ味わってみて下さい。 あとは、もともとはイタリアンのお店で修業したので、やはりその流れで『バルサミコ酢』を使ってさっぱりとした酸味ですっきりした後味になるソースをお好みでたっぷり使っています。 最寄り駅(新今宮駅)から徒歩約20分と、出店するには少し勇気がいる場所と思いますが、このお店を選んだ理由は? 夜は小料理屋のお店になるのですが、そこの女将さんと知り合いだったので営業時間など、いろいろな相談にものってもらえるのでこのお店にしました。 どうしても『間借り』で営業すると、オーナー(貸す側)と借りる側のコミュニケーションが大切になると思っていたので、そこは良かったと思っています。

開店してからまだ3ヶ月余りということですが、集客はどのような媒体を使っていますか?

少しずつですがSNSなどを利用しています。やはり若い女性のお客様はSNSの画像をみて、週末に来店していただくことが多いようです。スパイスカレーという比較的新しいジャンルのお店なので、本当にカレー好きな『コア』なお客様が多いことに驚いています。

平日は地元のお客様が多いですか?

そうですね。まだまだ、お店自体の存在が地元でも浸透してないので、昼間にふらっと立ち寄って気づいていただけたり、小料理屋の女将さんの口コミのお客様が来てくれています。

もとはイタリア料理店で修業していたそうですが、スパイスカレーのお店を始めようと思ったのはなぜですか?

2年ほど前にイタリア料理のお店を辞めて、私用もあってカンボジアに行くことがあったんです。そこで、この胡椒をはじめ、いろいろなスパイスや香草を使った料理に出会って衝撃を受けました。 日本でスパイス料理といえばカレーですし、今までにない味や自分だけの味をつくれるのは『スパイスカレー』だと思い研究を始めたのがきっかけです。 そして構想を練るなかで、もともと友人だった地元の老舗精肉店が協力してくれることになり、このお店が現実化しました。

最初から『間借り』で営業する予定だったのですか?

はい。間借りだと、資金的・時間的にも無駄がなく出店しやすいのと、多店舗化にも非常にハードルが低くなると思うので、この仕組みはこれからも使いたいと思っています。
先日は大阪の食フェスに出店依頼がありスポットで出店したのですが、普段から最小限の資材と材料で営業していて、そういったイベントにも対応しやすく、すぐにお店を出しやすいのも『間借り』のいいところですね。

間借りとは思えないくらいに彩りゆたかで凝った盛り付けですが、仕込みはすべてこのお店でしているのですか?

はい。カレーから副菜の仕込みまで、すべてこのお店の厨房設備をお借りして作業しています。これだけの設備を自分でそろえるとなると、かなりの費用がかかりますからね。女将さんも夜しか営業していないので、昼間のお店を有効活用できると喜んでくれています。

オーナー様とは、どの様に時間を分けているのですか?

早朝からカレーの仕込みを始めて、お昼の11時から14時30分まで営業しています。そして店の片付けを終える頃に、小料理屋の営業準備に来る女将さんと入れ替わります。 だから、このお店はほぼ一日中稼働してますね!

今や大阪市内はスパイスカレー店の激戦区となっていますが、やはり多店舗化していくこともお考えなのですか?

はい、多店舗化することがそもそもの目標で、カレー屋をしようと思ったのもそれが理由なんです。

どのような理由があるのですか?

私がカレー屋をしようと思ったのが、カンボジアの胡椒と出会ったこと。スパイスや香草を使った料理を食べて衝撃を受けたという話はしました。実はもうひとつの理由が、カンボジアの現地で訪れ滞在させていただいた孤児院にあるんです。 日本では考えられない貧しい暮らしで、不安定な政治情勢で将来さえ不透明ななか、本当に一生懸命に生きる子どもたちと時間を共にして、この子どもたちやカンボジアと日本の懸け橋になるようなお店が出来ないか、将来日本にこの子たちが働ける場を作りたい、という思いからカレー店を選んだ理由なんです。

なるほど、そんな深い話しがあったのですね。確かにスパイスカレーなら東南アジアの人にも味になじみやすいし、新しいお店の味が生まれるかもしれませんね!

素敵な夢を持つ林店長、今日はお忙しい中ありがとうございました!
■店舗情報
店名:Ghost Restaurant 11 -Jack-
住所:大阪府大阪市西成区鶴見橋3-7-4
アクセス:南海汐見橋線津守駅出口より約10分/大阪メトロ四つ橋線花園町駅2出口より約15分/JR今宮駅西出口より約19分
電話:050-5366-5783
営業時間:月~水、土、日、祝日、祝前日: 11:00~14:30 (料理L.O. 13:45 ドリンクL.O. 13:45)
木: 11:00~14:00 (料理L.O. 13:45 ドリンクL.O. 13:45)
お問い合わせ時間:営業時間内にお願い致します。
このお店は営業時間外でも ネット予約できます。
ネット予約受付時間:即予約  来店日の当日9時まで受付
リクエスト予約:来店日の前日17時まで受付
定休日:金曜日
クレジットカード利用可 :VISA、マスター、JCB
電子マネー利用可 :WAON、Suica、nanaco、ICOCA、iD、QUICPay、LINEPay、ApplePay、支付宝(Alipay)、微信支付(WeChat Pay)
HP : https://ghostrestaurant11jack.owst.jp/
■軒先レストラン
軒先レストランとは、飲食店の使われていない時間を間借りできるサービスです。
これから飲食店をはじめたい開業希望者が、既存の飲食店の空き時間を利用して開業できる間借りレストラン(シェアレストラン)サービス。
飲食店を貸出たい方も登録して貸出することもできます。
軒先レストラン公式HP:https://business.nokisaki.com/cp/restaurant
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