メディアに取り上げられる店とは?【メディア掲載店舗まとめ】

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この1年間、シェアレストランで開業された方々が数多くのメディアに登場致しました。SNSやYouTubeが発達して個人でも多くの発信が可能になりましたが、メディアの影響力は非常に大きいです。見た方が来店されるという直接の影響もありますが、それにより自らのSNSへの流入や、より信頼を得る効果もあります。是非、積極的にメディアに掲載しましょう!

とはいえ、どうすれば、メディアの方々から声がけがされるのでしょうか?
まずは最近のメディア掲載の事例を見てみましょう!

新聞

今、シェアレストランやゴーストレストランの仕組み自体が面白がられているのもありますが、カレー・ビーフシチュー・おにぎり・バル・小料理など様々な業種が取り上げられていて、一貫性がないように見えます。雑誌はどうでしょうか?

雑誌

大人の週末や東京カレンダーといったグルメ系の雑誌に登場する間借り店はハンドチョップのハンバーガーや元祖フライドチキン、スパイス出汁カレーなどこだわりの本格味の店が多いようです。また、日経ビジネスや東洋経済といった経済誌にはシェアレストランの特集が組まれたり、メトロのフリーペーバーでは「間借り」というキーワードが年間トレンドワードとして選出されています。次にテレビはどうでしょうか?

テレビ~ニュース番組

ニュースエブリ

アサチャン

他にも!

地方やアベマでも!

ニュース番組の方々は取材力は本当にすごいです。オープン日当日に取材に来たり、エリアも業種も様々で「一体どこで見つけるんだ!?」という感じです。一方で新聞同様に一貫性はありません。ニュース番組の企画やテーマに沿った店をリサーチ力を駆使して見つけると言った感じです。

テレビ バラエティー番組

バラエティー番組の影響力はピカイチです。一夜にして行列店となることもあります。こちらは完全にテレビの企画に沿った店を見つける感じです。

各地の経済新聞

各地の経済新聞もローカルの方への影響力が高く、ありがたい存在です。地域のオープン情報のアンテナを高く張り巡らせておりますので、新店情報が多い傾向があります。

YouTube

そして、今、人気YouTubeの影響力も大きくなってきました。貴ちゃんねるに登場したまな愛カレーは76万人の方が閲覧しました。登場のきっかけはなんと店頭配布の「チラシ」です。まな愛カレーはこのチラシをきっかけにニュース番組にも出演しました。

まとめ

さて、いろいろと事例を振り返ってみましたが、皆さまいかが感じましたでしょうか? メディアの方は間借りそのものを面白がってくれていますが、そろそろ間借りも一巡して定番化しつつあります。間借りの中でも個性的な店や店主が取り上げられやすい傾向はありますが、こうやって見てみると様々な業種業態、店主が掲載されいて一見、統一性はないように見えます。
唯一、共通点があるとするとそれは「発信している」事です。Instagram、TwitterはもちろんYouTubeやチラシ!取材される店はあらゆる手段を駆使して発信しています。逆に言いますと取材されない店は発信しない店と言えます。メディアの方のリサーチ力は本当に凄いです。発信すれば誰かが必ず見てくれます。いいねがつかなくとも、必ず誰かが見てくれます。そもそも現在の飲食店環境は、お客様の選択肢が多く発信をしないことにはスタート台に着くことすら許されません。この機会に発信出来ていない方は是非チャレンジしてみて下さい。発信は老若男女、自由で平等です。是非!